あなたは最近
「首の後ろがズーンと重い」
「肩がガチガチに張ってきて、そのあと頭痛が出る」
そんなお悩みを感じていませんか?
三条市・燕三条エリアでも、
40〜50代の女性を中心に 首肩こりと頭痛がセットで起こる方 が非常に増えています。
デスクワーク・スマホ姿勢・ストレスによって 緊張型頭痛 をくり返すケースが多く、
「マッサージではその日だけ楽」「薬でごまかしている」という声もよく聞かれます。
実は、首肩こりと頭痛は 別々の不調ではなく、同じ原因から起こる“つながった問題” です。
この記事では、整体師の視点から
原因 → 解剖学的仕組み → 生活習慣 → 自分でできる対策 → 整体での改善方法
まで、わかりやすく解説していきます。
1. 首肩こりと頭痛が同時に起こる3つの理由
① 後頭下筋群の緊張による血流低下(最も多い原因)
スマホを見る時の「うなずき姿勢」や、デスクワークで頭が前に出る姿勢が続くと、
後頭部にある 後頭下筋群(こうとうかきんぐん) がガチガチに固まります。
後頭下筋群のすぐ近くには、
後頭部を通る血管・神経(大後頭神経など) があり、
筋肉が硬くなることで
- 血流が低下
- 神経が圧迫
→ 後頭部のズーンとした重さや痛み
につながります。
頭痛の中でも特に多い 緊張型頭痛 は、この仕組みで起こっています。
② 肩甲骨が固まると「首が代わりに働く」から
肩甲骨の動きが悪い(可動域が低い)と、
本来肩甲骨が負担すべき動きを 首が肩代わり するようになります。
特に硬くなりやすい筋肉は
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
- 背中の板状筋
これらが固くなると、
頭の付け根にある筋肉を引っ張るため、結果的に頭痛を悪化させます。
肩甲骨が固い人ほど
「首こり → 頭痛」の流れ が強くなります。
③ 自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)
ストレス・気温差・更年期・睡眠不足などで自律神経が乱れると、
交感神経が優位になり、身体が常に「緊張モード」に入ります。
その結果…
- 肩に無意識に力が入る
- 呼吸が浅くなる
- 首肩まわりの血流が低下
- 頭に酸素が届きにくくなる
という流れで、首肩こりと頭痛が悪化します。
特に女性に多い
浅い胸式呼吸(肩で呼吸する癖) が続くと、
胸鎖乳突筋や斜角筋がさらに固まり、頭痛を誘発しやすくなります。
2. こんな症状がある方は要注意
以下の症状に当てはまる場合、
首肩こりと頭痛がセットで起きている可能性が高いです。
- 首の後ろがズーンと重い
- こめかみ・後頭部が痛む
- 肩がいつも張っている
- スマホを見るとすぐ首が疲れる
- 朝から頭痛がある
- 雨の日や気圧で悪化する
- 肩と首を回してもスッキリしない
- 吐き気を伴うことがある
3つ以上当てはまったら、早めのケアが必要です。
3. 首肩こり+頭痛を悪化させる生活習慣
三条市の方で特に多い生活習慣をまとめると…
- 長時間のPC作業
- 猫背・巻き肩姿勢
- スマホを下向きで見る
- 呼吸が浅い
- 枕が合っていない
- 寒さで筋肉がこわばる(冬の寒暖差)
- 水分不足(血流低下)
- ストレスで肩に力が入りやすい
- 運動不足で肩甲骨が固まっている
どれも「頭痛のスイッチ」を押してしまう原因です。
4. 解剖学でみる“根本原因”を徹底解説
整体院 真-shin-では、症状をみるだけでなく
身体の構造(解剖学)と動き(運動学) を深く分析して原因を探ります。
首肩こり+頭痛をつくる主な筋肉は以下です。
■ 後頭下筋群
頭痛の根本原因になる筋肉。
デスクワーク・スマホで最も硬くなる。
■ 僧帽筋・肩甲挙筋
肩こりの代表筋。
硬くなると首の付け根を引っ張り頭痛につながる。
■ 胸鎖乳突筋
ストレスや呼吸が浅いと硬くなる。
頭の横・こめかみの痛みをつくりやすい。
■ 斜角筋
呼吸が浅く、肩で息をするとガチガチになる部位。
首の痛み・頭痛・手のしびれにも関係。
■ 横隔膜(呼吸筋)
浅い呼吸は自律神経の乱れにつながり、頭痛を悪化させる。
5. 自宅でできる改善方法(整体師が選ぶベスト5)
① 深い呼吸+鎖骨ストレッチ(胸を開く)
→ 自律神経が整い、首肩がゆるむ。
② 1日3分の肩甲骨まわし
→ 可動域アップで首への負担が激減。
③ スマホを目線の高さにする
→ スマホ首・ストレートネック対策。
④ 水分をこまめにとる(1.5〜2L目安)
→ 酸素と血流が頭まで行きやすくなる。
⑤ 枕の高さをチェック
→ 高すぎる枕は後頭部の緊張を強める。
6. 整体院 真-shin-でのアプローチ
当院では、
「痛いところだけ」を触る施術ではなく、
全身のバランスと根本原因にアプローチします。
- 姿勢分析(猫背・巻き肩・ストレートネック)
- 肩甲骨・肋骨・骨盤の連動チェック
- 後頭下筋群の調整
- 呼吸改善(横隔膜・肋骨の動き)
- 自律神経ケア
- 生活習慣のアドバイス
- 戻りにくい身体づくりのサポート
首肩こりと頭痛は、正しいケアで必ず変わります。
7. まとめ
- 首肩こりと頭痛はつながって起こる
- 血流低下・肩甲骨の硬さ・自律神経の乱れが大きな原因
- 生活習慣で悪化しやすい
- 解剖学的アプローチで根本改善が可能
- 整体とセルフケアで再発を防げる
「痛み止めや湿布でごまかしているだけ…」
「しっかり根本から改善したい」
そんな方は、一度ご相談ください。
整体院 真-shin-
深口裕史







